熱い男を目指して

「熱さ」の魅力を探究する徒然なるブログです

仕事で雑談が必要となる時

  業務をする上で雑談やコミュニケーションを一切必要としない。無くても成り立つという考えの人がいる。

  私は、その意見をどうしても納得が出来ない。何故なら、雑談をコミュニケーションの基本にする人が、一定数(正直どれ位の割合かはわからないが)存在するからである。

  上記の考えの人を完全に否定したいわけではない。成功している人も知っている。ただ、そこには、神がかり的な人間観察力、洞察力が共存している。

  その努力や才能無しに、業務を進めると、思い込み、押し付けといった行動になり、コミュニケーションが破綻する。チーム業務の場合は最悪である。

  雑談を主とする人も、逆にまた然りである事も、否定は出来ないが。

  雑談やコミュニケーションから始まれば、話の中から考え方を耳にする事(認識する事)は容易となる。洞察力等が鋭く無くとも、わかる事が出来るのだ。見えている分、対策も打ちやすい。相手にも、考えが伝わるし、意見の相違を修正出来る。ここで言いたいのは、手法はどうあれ「顕在化」が出来ているか、その一点である。問題点が浮き彫りにならずに、解消する事は困難だろう。

  一番危険なパターンは、コミュニケーションを取る努力や工夫をしない人、それをしなくともやれるという才能の無い人が、上司になり、強制力(業務命令)のみで押し付けようとする事である。

  今のご時世言う事を聞かない、若い人の独自の考え方があるのだから。まずは、相手を理解する(手法は沢山必要)努力が必要であると思う。