過去の経験の捉え方
一度は経験を積んだ事には、その時以前の経験が役に立つ。
これから、誰もやっていない事を始める時、過去の経験は、役に立たないどころか、脚を引っ張る事になる。
それは、柔軟なアイディアを産む土壌を硬くしてしまうから。
新しい事を始めた時に言う経験とは、それを始めてから、試して、蓄積された新しい経験を言い、結果的には、殆どが失敗の蓄積であると言えるだろう。
恐れず、チャレンジして、多くの失敗を重ねる必要があるのだろう。
自分を変えたいなら
普段と違う、今までやった事の無い己の行動の結果を見る事で、初めて自分を変えることができるのである。
それは、想定外の行動には想定外の結果が付いてくることが多く、新鮮さもあって、自分にとってのメリットを、自然と素直に受け止める事が出来るからである。
ただ、多くの場合、人は怖さもあり想定内の範囲内でしか行動しない。
想定内の結果に対して、自分を変える必要性などないし、リスクも労力もかける意味がないでしょう。
気持ちの揺らぎ
普段生活していて、気持ちがゆらゆらする事があります。下方に揺らめき放っておいたり、そうでない場合でも「負のスパイラル」に落ち込む事もあります。コントロールして落ちないようにする事も出来ます。
反対に、「正のスパイラル」についても考えてもいいのではないでしょうか。
人にはバイオリズムがあり、緩やかはにできても、無くす事は難しい。落とさないように工夫出来るなら、上げる工夫もあっていい。
私の工夫は、「普段やらない事を、敢えてやってみる」です。何となくこのままいくと落ちそうだなと感じた時、必ずやる事です。
自分の感性を信じて、周囲の人が語った一言(知らず知らずのうちに関係無いと思っている事)を、大切にし、深く考えず実行(時に、これ自分がやるの?という事もある)し、その結果を見ます。
目的と理由は、今までと同じ事をしたのでは、同系統の同じ結果しか出てこない可能性が高いので、「正のスパイラル」を生む変化の原動力にならないからです。
ポジティブさによる、誘引力が働く一つの方法と考えています。
人を感動させる為に
人を感動させるには、何が必要なのだろうかと考える。
普段から感動をしていない人に何かを言われて、心は動くだろうか。自分の場合で、それは、まずないだろう。
いつも、目を離さず話をし、言葉だけでなく、その声の響きに含まれるエネルギーを一緒に感じとるようにしているから。
人に感動を届けたり、感動してもらうには、先ずは、伝えるその人自身が感動に満ち溢れている必要があるだろう。
その人の熱と共に、相手を動かす、揺さぶるものが飛んでいくのである。
「さあ、自分の為に、今から感動の旅を始めてみよう。」
思いと行動と
人と人が出会った時、それには必ず意味がある。
でも、多くの場面で、出会う以外の他のことに追われてしまい、更なる意味を持たせる行動を起こす事が少ないのではと感じている。
たとえ僅かであっても、全力でそこに時間と行動を割ける人間になりたい。そうなろうと思い、毎日自分の感性に語りかけている。
そうすれば、心が自然と反応してくれるかもしれないから。
超一流な人
超一流(スーパスター)の方に身近で会った事はありますか。私はあります。もう13年になります。60を超えてもエネルギッシュです。
そこで、超一流の方について考えてみました。
超一流な人とは、許す事が出来る度量のある人物を指すのだろう。
許す事が出来るからこそ、ミスやリスクがなぜ起こるかを理解出来、そうならない為に、事前に準備や管理をして、良い結果を導く事が出来る。
才能や運の実績だけで上がった一流な人は、成功の軸が自分自身にあるから目先の事に囚われて狭量であり、許す事が出来ない。
ただ事後に失敗を指摘をするのみで、後手に回り、確かな結果にたどり着ける事は限られてしまう。
私の尊敬する方を見た、私なりの視点です。きっと、もっと色々な形もあるのでしょう。