熱い男を目指して

「熱さ」の魅力を探究する徒然なるブログです

中年が活躍出来る状況

今、中年が活躍出来る場が多くあると感じる。

プロの世界を見ても、30代後半から40代の中年の活躍(戦力として選ばれる)がある。

少子化が影響?ゆとり教育世代の突き上げが無い?

色々と理由を考えるも、社会背景等もあるのか、明確に答えが見つからない。

ただ、一つだけ気づいた事がある。

活躍をしている中年に共通しているのは、「自分を的確に分析し、夢や目標を定めて、変化(失敗も含めて)を恐れず、ストイックに挑戦している事」である。

まだまだ未熟だが、自分もそうありたい、近づきたいと思い、妥協せず模索している途中である。とにかく高いレベルの物に食い下がっている。

時々、将来を見据えて考える事もある。

AIが本気で普及したら、年齢を重ねてクオリティが落ちた行動しか出来なくなる日が来たらどうしたらいいだろう。確信が持てないから不安になる。

それでも、前に進むしかない。一番大切にしているのは、「とにかく固定観念を捨てて、頭を柔らかくしておく事」である。

そうすれば、自分で自分を助ける要素に気づき、生き残りやすくなるのではと考えている。

 

 

 

気づきのタイミング

なんで今まで気づかなかったんだろうと思った事は、誰にでもあるだろう。

指導する立場になり、今度は、いつ気づいてくれるのかと思うのだ。

野村克也氏は、「気づき」が大切といった事をある本に書いていた。

気づくタイミングは、十人十色なので、一人一人に対して、暗闇の中で、未知の開拓をしている気分になる。

自分を変えること

  自分を変える時。そもそも何故変える必要が生じているのかを考える。

  もし自分がルールとなっているのであれば、そもそも変える必要性などない。

  変化の指標となるのは、他者から見て変化を感じてもらう事だろう。それは、自分が考えているより遥かに大きなエネルギーを必要とする。

  その第一歩として必要な事があるとしたら、それは、見えない道を進み、失敗を恐れない覚悟を持つ事である。

  自分が想定できる程度のリスクでは、他者が変化に気づく事などないと言えるだろう。

 

誤解をも跳ね返す力

  問題が起きた際、当たりどころとしての立ち位置となり易い業務、職種である時、相手から状況を聞かれる前に説明をし始めるのは危険である。

  基本的に相手は説明を求めてくることが多いし、時に、相手が頭に血が上っている場合、怒りを吐き出す前に説明を始めると、言い訳を始めたと捉えられる事になるからである。焦点もずれてしまい、内容の本質とずれたところの取り返しのつかない、言い訳をするという事実を作ってしまう。

   自分に非が無くても、一度受け入れたほうがいい。例え、それが他人の罠だったとしても。

   目指すべきは、あの人がそんな事をするはずが無いと、相手が冷静になった時に、思わせる事が出来る行いを普段からできているかだろう。

  究極は、それ思わせない関係を構築する事ではあるが...。簡単な事ではないのも事実。

好きな名言

「ただとても困難であるだけなのに、なぜ不可能と言い切れるのか私には分からない。困難な中にも可能性がある事を認めるべきなのだ」

 

  現在、リーガエスパニョーラアトレティコマドリード監督である「ディエゴ・シメオネ」が過去に言われた知る人ぞ知る言葉です。

  今の未熟な私には、この言葉を完全に読み解く事は出来ません。

  ただ、とても心に突き刺さるのが、言葉に込められた強い思いです。そして、この言葉の組み合わせを導き出した「熱」をとても感じます。

  あらゆる言い訳を除外させ、諦めない気持ちにさせてくれる。毎日、呪文のように自分に言い聞かせている言葉です。