熱い男を目指して

「熱さ」の魅力を探究する徒然なるブログです

レールに追従する事

  レールに乗ってきっちり走る事は簡単な様に聞こえますね。

  でも、違うのです。レールに追従するという事は、元々柔軟であるべき人間が、機械に近い様に正確にこなし続けなければならないという事。

  少し前まで、レールに乗れる役割だったらどんなにいいだろうという「隣の芝生は青く見える」状態の認識でした。

  過去を振り返ると、私の目の前には、何故かいつもレールが無く、そして、用意されているアイテムすらあまりない。先を見据えて動こうとするとやり過ぎ、理想論過ぎると指摘される。アイディアを振り絞り、自分を信じて進むしかありませんでした。

  レールに乗れたら(会社の王道)、どんなに楽だろうと考える事もしばしばでした。

 

  しかしながら、真摯に色々な方のアドバイスを沢山もらい続け、感謝し、噛み締めていた時、ふと、夜な夜な気づいてしまいました。

  実は、私にも、巷でいう王道のレールに乗れるチャンスもあった事を...。

  間違いなく言える事は、私をよく見てくれていた方々(上司)がいて、君はこのレールが合わない、そのまま続けていたら、将来もっと辛い思いをする(適正)という、先を見据えての判断の結果であったことです。

  だから、今、目の前にある役割を理解し、見た事も無い良い環境を想像し、一歩づつ近づける努力を続ける事しかないと感じています。

  今ある自分を、周囲から気遣い、支えてくれた方へ感謝、感謝の毎日です。

  いつか、自分もそう思われる様になってみたいものです。