熱い男を目指して

「熱さ」の魅力を探究する徒然なるブログです

理性のコントロール

  感情に左右されてしまう事。情動を自由にコントロールする事が出来たなら、もっといい判断と行動が取れるのに。そう思う事がある。

  私の近くに、クールに感情を出さずに、コントロールしているかのように見せている人がいる。

  でも実際は、コントロール出来ているのではなく、ただ感情を押し殺し、ロボットの様に動いているだけで、人には心があるから、何処か見えないところで、放出が必要になる。お酒を飲んだ時に数度見た事があるが、狂った様な弾け方だった。方向を間違えたら、人を殺めるのではないかと恐怖を感じた位だ。

  私は、正反対で、社会人になって20年以上になるが感情表現は豊か?(支障がない範囲で出すが、大人としていいのかなと悩む事も...)にしている。時に弱点として抑えが効きにくくなる瞬間もある。表現する分、抑圧される事は少なく、抑揚の幅は、社会生活の上では、許してもらえる範囲で収まっているかなと思う。

  目指しているのは、感情表現は豊かなままに、極度の怒りや、悲しみ、欲が出た時に、社会生活上で協調できる範囲に調整し、理性をコントロールする事。

   生体レベルで極めるなら、「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」の放出を操れるようになれば可能であるようなのだが、そんな事が出来るのだろうか。

  そして、調べていったら、EQ(こころの知能指数)というものに行き着いた。今日、ダニエルゴールドマンという心理学者が書いた本を買ってきて、少し読んだが、興味深いものだった。

  読み終わり、自分で試し、変化する事が出来るのか、楽しみにしている。