熱い男を目指して

「熱さ」の魅力を探究する徒然なるブログです

熱くものを語るのは

  熱くものを語るのは、人に伝えたいという願望だけなのだろうか。

  心の中に、誰かに見ていて欲しいというものも含まれているのではないのだろうか。

  常に静でありながら、動が伝わる形を作り上げるには何が必要なのだろう。

  私は自分自身を見つめてみて、熱さを制御出来ず、右往左往しているように感じる。

握手のある関係

握手のある関係について考えてみた

 

  ある本で読んだ事がある。掌(指先)には無数の神経が集中していて、握手をすると相手の脳に直接的に印象をつける事が出来る。

 

  日常の職場で握手を求めてくる同僚、上司は、現在、過去の記憶を遡っても、数えるほどだった。恥ずかしさもあると考えたり、する必要などないとも思っているのかもしれない。

  私の記憶では良い印象が残っていた。視点を変えてみると、何度も当選している政治家は握手を求めている光景を良く見かける。習っていた柔術でも、握手で始まり、握手で終わる。関係は、そんなに話をしていないのに、近く感じる事が出来ていた。

  

  それが全てと言い切れるかは、よく分からないが、ある時から、オーバーアクションを入れたり、慣れて自然に握手をするようにした。

  観察していき、私の思い違いかも知れないが、受けた相手の表情、対応に柔らかさが感じられるようになった。

 

  人には、反射神経というものもある。もう少し、自分を使って試して行く価値があると感じている。

  

  

  

 

年老いて仲の良い夫婦に憧れて

  小学生の頃から、死ぬまで仲の良い夫婦に憧れていた。

  こうすればそうなれるという法則を、ずっと探して来た。周囲の夫婦関係、世間一般の夫婦関係、動物の夫婦関係(交尾後に雄が食べれてしまう生き物もある)を見ても千差万別で、とても迷う事になった。

  今、まだ現在進行系なので、また数年後に変わっているかもしれないが、こう考えている。

  将来こうありたい(一緒に仲良くいたい)と強く願いつつ、今日、今この一瞬を大切に、真剣に過ごそう。よく結婚式で言われる言葉だが、感謝の気持ちを感じよう。

  決して自分からこれぐらいやっているのだから感謝して欲しいというのではなく、気づいた相手の小さな行いに感謝の気持ちを感じ、その100倍位のイメージで感謝のお返しをしよう。

  そうしていれば、気がついたら、それまで見えていなかった相手からの感謝の気持ちが見えるようになるのだから。

  80歳の仲の良い夫婦がいたとしたら、79歳の最期の一日を、相手への感謝の気持ちで過ごし、翌日を迎えて80歳になっていると考えるようにした。

  こうすれば、80歳まで仲良くいられるというのではなく、1日1日の連続の結果で80歳に至ったという解釈です。

明日があると思うから

普通に暮らせば、明日が来る。

高い確率でそうなると考え、大抵はそうなる事が多い。

でも世の中の出来事の中で、自分でコントロールで出来るのは、どの位の割合なのだろうか。

例えお金がある人でも、時間と距離の観点から考えても、インターネットや人脈を駆使したとしても、地球規模を考えたら、ほんの一握りの、いや、握れないレベルの事しか出来ない。

私の目の前で、代表的なものと言えば、テレビのリモコンや車のハンドルといったところでしょうか。

友達、職場の同僚、夫婦、家族。明日また会える保証はどこにも無いのに、何処かで自然に勝手にそう考えている。ある種、仕方ない事なのかもしれない。

だからこう考える事にした。明日もまず会えると思うけど、会えない可能性を否定せず、今日、相手にやり切れたかどうかを考える事にしよう。

 

 

中年が活躍出来る状況

今、中年が活躍出来る場が多くあると感じる。

プロの世界を見ても、30代後半から40代の中年の活躍(戦力として選ばれる)がある。

少子化が影響?ゆとり教育世代の突き上げが無い?

色々と理由を考えるも、社会背景等もあるのか、明確に答えが見つからない。

ただ、一つだけ気づいた事がある。

活躍をしている中年に共通しているのは、「自分を的確に分析し、夢や目標を定めて、変化(失敗も含めて)を恐れず、ストイックに挑戦している事」である。

まだまだ未熟だが、自分もそうありたい、近づきたいと思い、妥協せず模索している途中である。とにかく高いレベルの物に食い下がっている。

時々、将来を見据えて考える事もある。

AIが本気で普及したら、年齢を重ねてクオリティが落ちた行動しか出来なくなる日が来たらどうしたらいいだろう。確信が持てないから不安になる。

それでも、前に進むしかない。一番大切にしているのは、「とにかく固定観念を捨てて、頭を柔らかくしておく事」である。

そうすれば、自分で自分を助ける要素に気づき、生き残りやすくなるのではと考えている。

 

 

 

気づきのタイミング

なんで今まで気づかなかったんだろうと思った事は、誰にでもあるだろう。

指導する立場になり、今度は、いつ気づいてくれるのかと思うのだ。

野村克也氏は、「気づき」が大切といった事をある本に書いていた。

気づくタイミングは、十人十色なので、一人一人に対して、暗闇の中で、未知の開拓をしている気分になる。